熊野古道PARTⅣ 2022.3.22~3.24
コロナ禍 まん防解除に伴い、熊野古道を行くを再開。 しかし、今回は熊野古道と言うよりスタンプ集めで40年振りの高野山への2泊3日間
小代下 ~ 高野山
第一日目は、和歌山橋本駅に車を駐車して、バス停のある奈良の五條市へ移動。奈良バスの新宮行に乗車して約1時間で小代下へ、この日の天候は雨。このツアーの予定組の予報では雨明けでしたが、ど真ん中になりました。 レインコートを着込んで、いざ高野山までの約18kmの行程。比較的判りやすい道と歩き易い山道で高野山には予定通りに到着したので少し足を延ばし女人道へ、しかしここでトラブル、スタンプ地点の壇上伽仰藍と女人道の納経所が17時以降閉館になって折、スタンプが出来ませんでした。本日の宿泊先のゲストハウスkokuuのオーナーによると、ここ高野山は18時以降のほとんどの店が閉まり、食事出来るところも20時までに閉まるとの事。さすがお坊さんの街です。 宿泊先のゲストハウスは外国人客を主体としているという事でしたが、コロナ禍で外国人がいない今、日本人も受け入れている様です。当日は外国人1人と2人だけの宿泊でした。平日ですので。
高野山 ~ 橋本駅
第二日目 高野山から橋本駅までの黒河道を逆に北上するコース。実は事前準備でも不安を抱えていましたが、まさに的中した波乱の2日目になりました。 まずは、昨日スタンプ出来なかった壇上伽仰藍と女人道へスタンプを押印し、黒河道の入口へ 案内地図がかなりファジーなもので道標がたよりになります。 なんとか入口は間違いなく進入できましたが、分岐点で正式なルートが進入禁止になっているので迂回するルートへ、これが最悪のパラレルワールドの始まりでした。
実は頼りになる道標が女人道用になるのでこの道標に翻弄されました。2時間歩いて今どこにいるのか分からなくなりました。当然gogol mapは山の中で方角がたよりですが、確認すれはなぜか山道入口に向かっているではありませんか、なんとか方角を頼りにようやく案内地図にある地点に到着。しかし、この地点からの案内地図ルートも倒木により通行止めでまた迂回しなければいけなくなりました。ここで既に3時間経過。ここから約1時間でやっと案内地図のメインルートへ。ここまで4時間 移動距離は案内地図で3kmしか進んでいない、全行程が18kmなのに。 悪いことは重なるもので登山靴の靴底が剥がれてピンチです。なんとかテープで補修していざ前進。途中また雨が降り始め、時間的に山中での日没を避ける為に県道へ迂回しながらなんとか8時間かかって橋本駅に到着し、無事2日目を終了。完全に疲れ切って、少し悔いが残る2日目でした。
さあ最終日の3日目 天候は3日間で一番の晴天。 本日は学文路駅かた極楽橋駅の約10km本日は迷いもなく行ける行程で気楽にゆっくり移動し、予定通りに12時までに極楽橋駅へ、これで予定終了。さすがに3日目で足が重く、帰宅した次の日はいつもの通り足が動かなくなりました。
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