熊野古道 PARTⅤ 2022 6.8~9 6.29~30

熊野古道 PART Ⅴ 今回は熊野古道中辺路約40㎞走破を目指して6月8日~9日の日程で新宮へ

1日目は熊野本宮大社周辺のスタンプを押印して15時のバスで中辺路の起点となる滝尻まで移動予定。11時には熊野本宮へ到着し、メインの湯峯王子熊野本宮等のスタンプを押印していざ滝尻へ 滝尻では以前、潮見峠走破の時に滝尻バス停で声掛けして頂いたおかみさんの民宿あんちゃんへ宿泊予定(ちなみに現在潮見峠の熊野古道は峠手前の崩落で通行止めしている) あんちゃんはホームページで見て夕食に鮎かアマゴの塩焼きを期待しましたが、鶏料理で少し残念でした。おかみさんと話しをしていると当初予定では早朝出発で滝尻から熊野本宮大社までを頑張って1日で走破するつもりで夜間照明まで用意してきましたが、おかみさんからアドベンチャーランをしている人ならいざしらず普通の人は無理、よく40㎞ぐらいなら大丈夫と言う人が多いけれど、中辺路の山道は険しいので普通の人は1泊2日の行程ですよと言われて、少し心が折れ気味。なんせ還暦越えの立場ですから まあ当日のペースを見ながら12時までの行程で判断しようと当日6時すぎには滝尻王子から出発。なんと最初の胎内くぐりで早くも苦戦。ここ中辺路は熊野古道らしく石畳みと木の根子の山道で結構歩くのに苦労します、特に靴に小枝が絡まり歩き難い、こんな所をアドベンチャーランで走るなんて絶対に足挫きます。前回は道に迷う事ありましたが、今回は番号の道標があるのでほぼ迷わずに進めました。本日小広峠で12時ぐらいなら強行走破するつもりでしたが、すでに13時半になっていたので、足の具合も考慮して今回はここまでとして、小広峠からバスが熊野本宮大社まで出ていますので、14時19分のバスで熊野本宮大社まで ちなみに14時19分を逃すと次は16時までありません。 無事熊野本宮大社まで戻り素直に帰宅。

今度は小広峠から熊野本宮大社までの後半に挑み 6月29日~30日でチャレンジ


30日朝5時49分のバスで熊野本宮大社から小広峠へ移動。

後半のイベントは現在通行止めになっている岩神王子から蛇形地蔵までを自己責任で走破する事。熊瀬川王子を超えると女坂男坂を越えで迂回路が用意されていますが、通行止め看板を越えて、いざチャレンジ。 ここは数年前に地滑りを起こし通行止めになっているとの事。先へ進むと岩神王子の手前で、ものの見事に山道が無くなり、地滑りした地肌が目の前に現れます。どこが熊野古道かも分からず、事前の情報で地滑り予防の網を探しましたが、なんと遥か上の方に見えます。ここから自己責任で山肌を上がりますが、当然、石や木もないので靴のひっかかりが無く、かなり苦戦しながら(やばい時もありましたが)予防網まで到達出来。無事に岩神王子へ、ここから蛇形地蔵まではここ数年使われていないので、道が悪く、倒木や小川の橋倒壊もあり、歩きずらい。何回か小川の橋倒壊で小川越えをした時に、突然足に痛みが、ズボンをめくるとそこにはしっかりヤマヒルがかぶりついていました。やはり通行止めはいかない方がいいです。


無事に蛇形地蔵に到着し、次に湯川王子から猪鼻王子へ、実は数年前までは船玉神社から猪鼻王子までの道も通行止めになっていたらしいです。

そして13時30分には無事熊野本宮大社に到着。 最後は懸念していた通り、水分不足を起こしていました。中辺路は峠越えが多いので汗も半端ではありません、小広峠から伏拝王子手前まで自販機がありませんので水分補給が出来ません。発心門王子で自販機があると思っていましたが、バス停移動の為に稼働していませんでしたので、夏場は少し危険です。

ここで熊野古道らしい中辺路は走破致しました。残るは大辺路。でも次回は歩き残し高野山へのチャレンジとなると思います。

楽しい老後生活

1960年生まれ 男 転職2回し3社目で定年を迎えにあたり、セカンドライフを開始しようとブログを綴りながら楽しい老後生活を迎えようと思います。趣味はロードバイクでのロングライド 映画鑑賞 フィギア 等 色々と記事を上げいきます。

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