劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 から感動した名言
邦画興行収入の記録を塗り替えた 劇行版 鬼滅の刃 無限列車編 原作も読みましたが、構成がいいですね!出で来る鬼も絶対悪でなく悲しい過去を持ちながら人を喰うという性に逆らう事が出来ずに畜生に落ちていく。その悲しみを汲みながら鬼を狩る竃門炭治郎 絶対悪対絶対正義でないところが共感を呼ぶのかもしれない。
この漫画は結構心に突き刺さるセリフがある。今回は無限列車編で実に感銘を受けたセリフをご紹介しよう。
これは、煉獄杏寿郎の母が杏寿郎に諭すセリフです。
『生まれついて、人より多くの才に恵まれたものは、その力を世のため人のために使わねばなりません。 天から賜りし力で人を傷つけること、私腹を肥やすことは許されません。 弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です。責任を持って果たさなければならない使命なのです。決して忘れることなきように』
私の様な凡人にはなかなか難しい事ですが、今このコロナ禍においては、全てのリーダーに響くセリフじゃないでしょうか?特に隣国の大国の指導者(鬼舞辻無惨)にはぜひ一度聞いてほしいセリフかと思います。
この鬼滅の刃の原作者吾峠呼世晴はこの他に感動させるセリフがいっぱいあります。皆さんはもうご存じかもしれませんが・・・
これ以外でも好きなアニメがあります。 それは銀河英雄伝説です。これは自由惑星同盟と銀河帝国の両天才 ヤン・ウェーリーとラインハルトの人間ドラマですが、これも構成が良く基本1話ずつ自由惑星同盟視線と銀河帝国視線で描かれており、両者共の正義をぶつけて物語が進む展開で、そこに絶対正義 絶対悪がありません。実際もお互いの正義のぶつかり合いが争いを生むとしたら杏寿郎の母のセリフは心に響きませんか と思う今日この頃でした。
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